たねづけのティッシュ箱

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プリキュアを知ってても知らなくてもオールスターズメモリーズを見て欲しい

ブログを書くのは何か月ぶりでしょうか。在宅勤務中のたねづけでございます。

今回は家にいることが多くて暇だという人多いと思うので私が大好きな

「映画HUGっと!プリキュアふたりはプリキュアオールスターズ」をご紹介したいと思います。

 

プリキュア、皆さん名前は知ってるけど見たことない、歌だけは知ってる、スーパーヒーロータイムの続きで見てた、いろんな人がいると思いますが「プリキュア」という名前を知らない人はいないでしょう。どんな人間でも楽しめる、そんな作品だと思って私は紹介していきます。

 

まず私についてですが、歴代プリキュアの歌だけはすべて知っています(スーパーヒーロータイムの延長でOPだけ見ていたため)。ですが実際に見始めたのは魔法つかいプリキュア以降の作品のみで、初代すらちゃんと見たことはない人間です。そんな私でも楽しめたその理由をあらすじを交えながらご紹介していきます。

 

 

この映画は初代プリキュアであるふたりはプリキュアが遊園地を襲う巨大な敵との戦闘シーンから始まります。無事怪物を撃退したプリキュアの前に白いローブの形をした魔物、ミデン(CV.宮野真守)が現れ「よこせ、よこせ」と言いながらプリキュアを襲います。

その一方、HUGっとプリキュアの5人は未来から来た赤ちゃん、はぐたんの撮影会中。そんな平穏な時間に忍び寄る白い影、ミデン。「記憶をいただく」というミデンの言葉に戸惑いを抱きながらもはぐたんたちを守るため変身するHUGっとプリキュアたち5人だったが、ミデンはなぜか他のプリキュアの技を使いながら5人を追い詰めていく。はぐたんたちを抱えながら守ろうとするキュアエール、そのエールたちを守ろうとするキュアアンジュ、キュアエトワール、キュアマシェリ、キュアアムール。しかし、エールたちを守った4人は子供になってしまった!

 

エールしか戦えない絶体絶命の中、黒い稲妻と白い稲妻であるふたりはプリキュアの2人が駆け付ける。子供になってしまった4人のプリキュアを逃がすためにキュアホワイトが身を挺して守るが、キュアホワイトも子供になってしまう。

 

今子供になってないプリキュアは初代プリキュアキュアブラックと当時現行のプリキュアキュアエールのみ。子供になってしまったプリキュアたちのお世話でキュアエールは疲弊し、突然奪われた当たり前の日常に涙する。しかし悪党にはそんなことにもお構いなしにミデンは再び現れる。

 

子供になってしまったプリキュアたちは元に戻って記憶は戻るのか、プリキュアたちを子供にして記憶を奪うミデンの目的は何なのか。

ミデンの行動、言動の一つ一つが後半につながってくるの、かなりストーリー作りこまれてるなって感じでしたね。

この映画の見どころは

キュアエールの熱い思い

・ミデンの目的、正体

・オールスター映画名物の後半の全プリキュア集合の激闘

の3つですね。ストーリーの完成度も高く、プリキュアをあまり知らない私でもプリキュアたちのセリフ一つ一つにグっときてしまい、公開した当時オタク友達と映画館に見に行ったのですが女児先輩の目を気にする余裕もなく号泣してしまいました。連れも泣いてたし2列前に座ってた中学生くらいの女の子も号泣しながら映画館を出ていましたね。

 

この映画はすべてのプリキュアが活躍する感じでした。この映画はひと作品でもプリキュアを見たことがある人やビジュアルだけ知ってる、歌だけ知ってる人、つまり全人類に見て欲しい作品です。この映画を見たら子供のころ見ていたプリキュアのこと、子供の時の思い出、たくさん、たっくさん記憶が溢れてきます。一度この映画を見て色々と思い出してみて欲しいです。プリキュアの数だけ私も、あなたも生きてきました。そんな中で忘れかけていた大切なこともたくさん思い出しました。自分が何を思って、どうやって来たか。20を超えた今だからこそこれからをどう生きたいかを考えるきっかけにもなりました。

 

私は年ある程度とってからプリキュアを見始めたんですけどプリキュア側じゃなくてヴィラン側にかなり感情移入してしまうんですよね。悪者にも悪者なりの理由があって悪いことしたりしてることも多くて、いざ自分がその立場になってしまったら同じことをするんじゃないか、もっとひどいことをしてしまうんじゃないかと。たくさんいろんな経験を積んで楽な道を選ぶことも覚えました。もちろんそれが最適解であることもあります。しかしながら自分の行動、選ぶ道に付随するたくさんの感情や、関わる人とのつながりを思い出して答えをもう一度しっかりと考える。それがたとえ難しい道だとしても私は可能な限りそうして生きていきたいと感じさせてもらいました。

 

「プリティ」で「キュアキュア」な彼女たちから、今だからこそ学べることがあります。皆さんもこの映画を見て、プリキュアからたくさんの記憶、感情、愛を貰えるはずです。アマプラに入ってるのでぜひ見てくださいね。

 

拙い映画紹介ですがこんな感じで締めたいと思います。ではまた。