たねづけのティッシュ箱

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【アイマスSS?】サンドウィッチマン伊達「今日から283プロのプロデューサーか」

まえがき

みなさんこんにちは。今回はサンドウィッチマンさんのネタ風のシャニマスをネタにしたSSっぽいものを書いてみました。お笑い系は初めて書いたので苦手な方はお戻りください...笑

あと、アイドル出ません(?)ずっと伊達と富澤の会話って感じです。

では本編を。

 伊達

「今日からいよいよ283プロのプロデューサーか。なんか興奮してきたな。まぁ今日は社長もいなくて書類書いて軽い説明受けるだけなんだけどね」

「え~っと、地図だとこの辺...アレだな。283ってテープで貼ってあるし。窓ふく時邪魔じゃねぇのアレ。まぁいいや入るか。」

ガチャ

「すみませーん」

 

富澤

「いらっしゃいませー!」

 

伊達

「いやいらっしゃいませじゃねぇだろなんでだよ」

 

富澤

「2名様ですか?」

 

伊達

「1名だよ誰が見えてんだよ」

 

富澤

「当店禁煙席しかございませんがよろしいですか?」

 

伊達

「続けんのかよ、いや自分今日から283プロでプロデューサーとしてお世話になる伊達なんですけど」

 

富澤

「あー!天井社長が逆ナンして捕まえたっていう」

 

伊達

「ちげぇよ普通に面接だよ、てかどこを逆にしたら男同士でナンパ成立すんだよ」

 

富澤

「私、事務員務めております富澤と申します。今日は諸々の必要書類を書いてもらってウチのアイドルについて軽くお話しする感じですね」

 

伊達

「やっと自己紹介かよ。今日社長いないって聞いてましたけどやっぱりお忙しいんですか?」

 

富澤

「今日は新装開店なので」

 

伊達

「パチンコかよ、大丈夫かこの事務所」

 

富澤

「ではそちらにおかけください」

 

伊達

「まだ玄関だわ、どこにかければいいんだよ」

 

富澤

「ちょっと何言ってるかわからない」

 

伊達

「なんでわかんねぇんだよ」

 

富澤

「では社長室の方に案内します、居室にはアイドルがいますので」

 

伊達

「あーそうなんですね、やっぱり挨拶は準備して後にちゃんとしておきたいですしね」

 

富澤

「いやシンプルに顔ですね」

 

伊達

「シンプルに顔ってなんだよ、そんな怖くないでしょ」

 

富澤

「ここが社長室になります」

 

伊達

「無視かよ、まぁいいや」

 

富澤

「ではそちらにおかけください」

 

伊達

「わかりました...あれどこ行くんですか」

 

富澤

「え?いや椅子持ってこようかと」

 

伊達

「それ社長の椅子じゃねぇかいいのかよ」

 

富澤

「事務員的にはオールオッケーです」

 

伊達

「チクるぞお前」

 

富澤

「じゃあこちら書類になります)イスガタガタ」

 

伊達

「椅子の高さ合ってねぇじゃねぇか、ソファーの高さに合った机とじゃ相性悪いだろそれ」

 

富澤

「それもそうですね、戻します)キック」

 

伊達

「蹴って戻すなよ社長の椅子!もう知らねぇぞ」

 

富澤

「じゃあ書類の説明させていただきますね」

 

伊達

「続けるのね、もういいや」

 

富澤

「まず書いていただきたいのがこちらですね、伊達さんのプロフィールです」

 

伊達

「住所とかそういうやつね」

 

富澤

「こちらに住所、氏名、電話番号そして種族値を書いてください」

 

伊達

種族値!?種族値書くってなんだよ」

 

富澤

「?何か変ですか?」

 

伊達

「いや意味わかんねぇよ俺ポケモンじゃねぇし、自分の種族値なんてわかんねぇだろ」

 

富澤

「私はわかりますよ、上から20-40-10-30-10-30です」

 

伊達

「弱すぎだろ、なんでそんな防御低いんだよ」

 

富澤

「まぁわからないなら身長と体重書いてもらえればOKです」

 

伊達

「普通そっちだと思うけどね」

 

富澤

「では給料を振り込む際に必要になるのでこっちの書類に銀行の口座番号、名義、暗証番号とクレジットカードの番号とセキュリティコードと暗証番号書いてください」

 

伊達

「詐欺じゃねぇか、今時もうちょいマシな詐欺のやり方するけどね」

 

富澤

「ダメですか?」

 

伊達

「ダメに決まってんだろ、詐欺師かお前は」

 

富澤

「じゃあ書いてもらう書類はこのくらいなんでウチのアイドルをちょっと紹介させてもらいますね」

 

伊達

「お願いしますよ」

 

富澤

「283プロに所属するアイドルは全員ユニットに所属して活動してるんですよ」

 

伊達

「えぇ、なんとなくは聞きました」

 

富澤

「じゃあまずはこのユニット、イルミネーションスターズからですね」

 

伊達

「可愛らしい3人じゃないですか」

 

富澤

「それでこれが3人のプロフィールですね」

 

伊達

「ほんとに種族値書いてあるじゃねぇか、今時の子は自分の種族値わかってんのかな...」

 

富澤

「まずはこの子、櫻木真乃ちゃんですね。鳥がすごく好きで鳥飼っちゃうくらいなんですよ」

 

伊達

「へぇ、鳥飼う女の子って珍しいですよね」

 

富澤

「主食も鳥ですね」

 

伊達

「どういうことだよ、そういう好きじゃないだろ」

 

富澤

「次にこの子、風見鶏灯織ちゃんですね」

 

伊達

「風野だろ、鳥に引っ張られてんだよ」

 

富澤

「料理が得意でいろいろ作れるんですよ」

 

伊達

「おぉいいですね!料理番組とか行けそうですね」

 

富澤

「得意料理は親子丼ですね」

 

伊達

「結局鳥かよ」

 

富澤

「次はこのユニットですね」

 

伊達

「へぇイルミネーションスターズとは衣装の感じが全然違いますね」

 

富澤

「このユニットのテーマはゴシップですね」

 

伊達

「そのテーマアイドルが持っちゃダメなやつだろ。ゴシップ前提のアイドルなんて聞いたことねぇよ」

 

富澤

「そんなゴシックなユニットなんですけども」

 

伊達

「最初からゴシックて言えよ」

 

富澤

「個性ある子たちですけど、最近活躍してくれてるのはこの子、幽谷霧子ちゃんですね」

 

伊達

「へぇ、おとなしそうな感じしますけどね」

 

富澤

「この子の特技、足音を立てないことなんですけど逃走中に出たとき大活躍しまして」

 

伊達

「へぇ~忍者みたいに逃げたられたんですかね」

 

富澤

「たくさん捕まえました!」

 

伊達

「ハンターかよ!たしかに足音立てずに近づかれたら捕まりそうだけども」

 

富澤

「じゃあ次のユニット見てもらいますね」

 

伊達

「終わりかよ、ユニット名わからなかったわ」

 

富澤

「放課後climax girlsです」

 

伊達

「なんで英語のとこだけ発音いいんだよ腹立つな」

 

富澤

「この子、小宮果穂ちゃんって言うんですけど身長が163cmある小学生アイドルなんですよ」

 

伊達

「へぇ、成長期真っ最中でそんなに大きいんだ」

 

富澤

「そうなんですよ、でも小学生らしい一面もあって趣味が日曜朝のテレビ番組が大好きで」

 

伊達

「あ~あれね!ヒーローものね!そういう仕事も出来たらいいね」

 

富澤

「皇室ご一家」

 

伊達

「朝早すぎだろ始まるの6時前だぞ、好んで見る小学生多分いねぇよ」

 

「キィィ...(ドアが開く音)」

 

はづき

「どなたかいらっしゃるんですか~?」

 

伊達

「あぁすいませんお騒がせしてしまって...事務所の方ですよね?今度からこちらでお世話になるプロデューサーの伊達です」

 

はづき

「そうだったんですね~私は事務員の七草はづきと言います~」

 

はづき

「それで、あちらの方はどなたですか?」

 

伊達

「あちら?って社長の席の後ろで隠れてるアレですか?丸見えじゃねぇか」

 

伊達

「事務員の富澤さんですよ、必要な書類書いてアイドルの紹介してもらってました」

 

はづき

「おかしいですね、事務員は私だけのはずなんですけど...」

 

富澤

「フッフッフ...ハーッハッハ!!!」

 

伊達

「隠れてたくせに急に大声出すなよやかましい」

 

富澤

「私が芸能界を食い荒らす詐欺師とよく見破ったな!」

 

伊達

「勝手に身分明かしてんじゃねぇか、てかほんとに詐欺師だったのかよ」

 

富澤

「さらばだ!)パリーン」

 

伊達

「ガラス突き破って飛び降りたぞ、なんで窓開けないんだよ」

 

伊達

「しかも飛び降りて動かないんだけど生きてるんか?」

「うーん...とりあえず110番でいいか」

 

おしまい

 

拙い文でしたが暇つぶしくらいになったらうれしいです。サンドウィッチマンはいいぞ。